母の実家が兵庫にあるので、小さな頃は年に数回訪れていました。色々な場所に連れて行ってもらいましたけれど、子供のころに出かけた場所と、大人になってから訪れたい場所、少し変わりますね。昔は神戸ってほとんど行ったことがありませんでしたけれど、数年前に神戸空港を利用して訪れた時に、神戸の街歩きがすごく楽しくて、「神戸なら住みたい!」と思うくらい好きになりました。と言っても三宮周辺を散策しただけなので、まだまだ知らない神戸がたくさんあります。
という事で、今回初めて
北野異人館巡りをすることとなりました。わーい。
ホテルで母と妹と待ち合わせて、のんびり歩いて、まずは異人館の中でも有名な
うろこの館へ向かいました。神戸は坂がいっぱいあるとは聞いていましたが、私は三宮周辺しか回ったことしかなかったので、そんなに言われるほど坂道ないよねー?と思っていましたが・・・。いやいや、神戸は坂の街ですね。うろこの館に向けて歩いているときにしみじみ思いました。訪れたのは9月下旬、曇り空の日でしたが、湿気があってむしむし暑い日でしたのでとーっても疲れました。真夏じゃなくて良かった。
うろこの家に到着です。何で異人館なのにうろこ??魚と何か関係があるのかな?と思いましたが、外壁の模様がうろこのように見えるというのが名前の由来なのだそうですね。
たしかにこの模様は魚のうろこのように見えます。晴れていて太陽の光が当たると魚のうろこのようにキラキラしたりするのでしょうか?!そうだったらますます面白いですね♪
坂道上ってきたので、見学の前にまずは休憩です。敷地内に喫茶スペースがあったので、そちらでソフトクリームやらパフェやら頼んで体力回復(笑)その後、建物の中を見学しました。有名な陶磁器のカップやソーサーが飾られていたり、洋風な建物内を見学したり、お土産屋さんを見たり。外国の雰囲気いっぱいでした。でもやっぱり建物自体を外から眺めるのが一番印象的でした。
次に訪れたのは、山手八番館という異人館です。今回、写真をあまり写さなかったというか、家族との写真がほとんどなので、画像少な目です。こちらの異人館には、「サタンの椅子」というのがあって、その椅子に座ると願いがかなうと言われているそうです。悪魔の椅子に座って願いが叶うって、何とも不思議ですね。座ったけれど、座るのに満足で願い事とか言えなかった!(笑)
三番目に訪れたのは
風見鶏の館です。赤いレンガの大きな建物でした。こんなお屋敷に住んでいらしたのは一体どんなお方なのかな?と思いましたら、ドイツ人の貿易商だそうです。2階建てのこの建物、お部屋がたくさんあって、1階に食堂があるのに、2階に朝食の間というお部屋もあります。セレブは食事ごとにお部屋を変えるのねぇ。ふーん、って思っていたら、館内にいた係りの方から「1階は主に人に見せるためのスペースで、家族が生活をしていたのは2階でした」と説明されました。なるほど。
シンボルマークの風見鶏は、遠すぎてきれいに写せませんでした。建物の2階のホールにも風見鶏がありましたので、家族と一緒に写しました。
風見鶏の館を見学して出てきたら、時間は18時過ぎていました。異人館の見学は18時までなので、これにて終了となりますが、英国館はバーの営業があって、こちらを利用した後で、館内の見学ができます。ここはシャーロックホームズの衣装も置いてあるから、これを着て撮影もできちゃいます。
ということで英国館で一杯頂きました。坂道歩いて喉がカラカラだったので、ビールがとてもおいしかったです♪こちらのバーで利用できるお部屋も、もちろん異国の雰囲気がいっぱいです。利用したのはソファ席だったので、くつろぎながらゆっくり飲めました。飲んだ後は、ゆっくり他のフロアを見学させて頂きました。
今回、異人館を見学する時間があまり取れなかったので、その都度入場料を支払って見学をしましたが、お得な複数館割引チケットもあるみたいなので、こちらを利用するのがいいかも。(→
☆)私が宿泊したホテルでも、お得なチケットが販売されていて、有効期限なしということでしたので、時間に余裕があるとか、何度も神戸に来られるという方はチケット買った方がいいかなと思います。
↓フィレンツェで泊まったような修道院を改装したような雰囲気が好きです♪
三宮駅から歩いて5分かかるかな?生田神社や東急ハンズのすぐ近くです。
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