南京東路駅から地下鉄十号線で陜西南路駅へ移動しました。駅に併設されたオシャレなショッピングビル、
iapmの中にシティースーパーがありましたので寄ってみたらあまりにも素敵すぎてビックリ。庶民な私は例えようがありませんが、ヒルズ族(古・・・)とか言われているセレブの人たちが買い物をするような場所なのかなぁ?と思いました。お魚コーナーにあったお刺身が日本で売られているものみたいに新鮮でキレイでおいしそう!でもお値段がものすごく高くてサーモンのお刺身4切れ程度のパックで約1,200円とか(汗)一切れ約300円?!いや、無理だよ私には買えない・・・。
中国の調味料でも買おうかなって思っていましたが、何だか高そうだから庶民的なスーパーに行って買う事にしてビルを出ました。わぁ!こんなに高いビルだったんだぁー。商業施設以外はオフィスなのかな。そうそう、このiapmには
一風堂や無印良品もありました。
陜西南路駅からはフランス租界の面影が残る通りを見て回ることにしていましたので、地図を片手にその通りを目指しました。街路樹がずーっと続いていて緑がとても美しい。この日はお天気に恵まれたので気候は秋なのでしょうけれど長袖一枚でも日なたは暑かったため、街路樹で作られる日陰が有難かったです。木漏れ日がキレイだし、日傘なくても大丈夫だったし、街路樹最高!(笑)
ヨーロッパを思わせる建物が続いていました。ここが中国だという事を忘れてしまいそうですが、道路標識やお店の看板に漢字表記があるのを見ると、あぁ、そうだ、上海だったと我に返ってみたり。
ことりっぷで紹介されていた「安福路」
ここも街路樹が素敵
通り自体はそんなに長くないので、さーっと歩いてすぐ戻ってきました。おしゃれで素敵なレストランがいくつかあり、バーのようなお店はお昼から外国のお客さんが大勢いてビールやワインを飲んでいました。おいしそう!お昼の時間でしたが、どこで何を食べるかを決めていなかったので、さて、どうしよう?
ちょうど目に入った小龍包が食べられそうなレストランを見つけたので、そこに入ってみました。お店の外観を写すのを忘れてしまったためお店が分からず・・・。まずは喉を潤すために青島ビールを注文したら大瓶で登場。ひゃっほう♪12元でした。約240円です。
全て中国語表記のメニューから、何となく「これだろう」と思われるものを注文していきました。海鮮の焼きそばだろうと思って注文したので、思っていたものが出てきたので一安心(笑)貝の出汁がおいしいやさしい味の麺でした。32元(約640円)でした。
小籠包♪20元(約400円)
蟹小龍包は少し高級で38元(約760円)
本場上海で初めて食べた小龍包です。定番のものと蟹が入ったものを2種類注文しました。スープたっぷりで熱々。とてもおいしかったです。ふらりと入ったお店の小龍包が普通においしい。嬉しいなぁ。蟹入りの小龍包は蟹の味と香りがぎゅっと閉じ込められていて、好きな人にはたまらないと思います!私はエビやカニが大好きだからこれはとても気に入りました。
食後は再び散策開始です。この近くにあるオーガニックストアで中国の調味料をお土産として購入予定でしたので、そちらに向かいました。
おしゃれilly。写真撮影していました。モデルさん??
オープンテラスのおしゃれなレストランでは明るいうちからワインを飲んでいる人たちも・・・。この雰囲気、ヨーロッパのようです。
こちらがオーガニック食材を扱うお店、
GREEN&SAFEです。さっそくお店に入ってみると右手がイートインスペースで左手に食材を販売しているスペースがありました。オーガニック野菜や乾物、パスタやワインと色々と並んでいましたが、お目当てにしていた中国の調味料が見つけられませんでした。事前に調べたサイトでは中国の調味料があるとの事でしたが、日本のものは見つけられましたが、中国の調味料は・・・?ラー油やオイスターソースなどなど買えるかなと思っていただけに残念でした。上海に住んでいるならここで買い物したら良いだろうなぁと思いました。けれどちょっと高級そうですね。
再び散策です。ことりっぷに掲載されていたもうひとつの通りへと向かいました。
おしゃれレストラン
火鍋屋さんの看板かな?
永康路に到着。
こちらがことりっぷに紹介されていた永康路です。残念ながら工事中で足場が組まれていましたが・・・。雰囲気があって良かったです。足場の下を少し歩いてみたら、上から色々落ちてきたので早々に退散しました。
永康路の住宅、オシャレでした
永康路もそんなに長い通りではなかったので、これにてことりっぷに掲載されていた通りの散策は終わりました。次の目的地は
田子坊(デンシボウ)というエリアです。このエリアは古い集合住宅を改装してお店にしていて、人気のスポットなのだそうです。迷路のように複雑な作りらしいから観光客は行きたい場所を事前にチェックしていく方がいいみたいです。私たちは特に決まったお店に行きたいというわけではなく、雰囲気を味わいたいだけだったので、田子坊という場所だけを確認して向かいました。
永康路から田子坊へと向かう途中、突然現れた集合住宅!ものすごいレトロ。で、1階がオープンテラスの飲み屋さんが並んでいる様子です。
まだまだ明るいうちからみんな楽しそうに飲んでいるー!!面白い。夜はもっと賑やかになるのでしょうか。上で生活している人たちは毎晩うるさくて大変なのでは・・・?とちょっと心配になりました。
途中、ことりっぷに掲載されていたお茶屋さんを見つけました。
宋芳茶館というお店で、水色の缶に茶葉が入れられて販売されているそうです。この水色の缶がレトロでかわいいなぁと思っていたのですが、けっこう高級なので、お茶は台湾で買おうと思いました(笑)
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週末上海!吉祥航空で上海へ
上海2日目!まずは地元の食堂「豊裕」で朝ご飯
今回は上海にご旅行に行かれたのですね。
緑の木陰が気持ちよさそうですが、秋がはじまる前でしょうか。
那覇から2時間とは、東京〜沖縄間より近いのですね!
はずかしながら、上海にリニアが走っていることを知りませんでした。^^;
改札の前にX線のチェックがあるというのも衝撃です。
お隣の国なのに、知っているようで全然知らないんだな...と
ruriさんの旅行記を拝見しながらいろいろ刺激を受けています。
当たり前かもしれませんが、場所によっていろいろな顔があるのですね。
近代的なビル群は、ハリウッド映画でも最近時々見かけます。
古めかしい石造りの街並みの場所は、たしかキムタクの「華麗なる一族」のロケで使われた
と聞いたことがあります。昔の神戸の雰囲気があるのでしょうか。
それにしても小籠包やワンタンスープがおいしそうですね〜!
物価がどこも安くてうらやましい...と思いましたが、
中には高い場所もあるのですね。
旅行記の続き、楽しみにしています。
上海は秋の始まり・・・くらいだったのかも・・・です。
温暖化で秋の訪れがのんびりだったのかなぁと思いました。
街路樹の木陰が本当に気持ち良かったです。
那覇からですと東京へ行くよりも上海へ行く方が近いのです。
国内より外国の方が近いなんてちょっとびっくりですよね。
改札のX線は衝撃的でしたが、北京オリンピックの前の年の訪れた北京の博物館もX線チェックがありました。
公共施設のセキュリティは日本より進んでいるかも知れませんね。
上海は色々な表情が見られて面白い街でした。
ヨーロッパの雰囲気、フランス租界の面影、中国の昔ながらの町並み・・・。
すぐ近くの国なのに知らない事がいっぱいで勉強にもなりました。
物価が安くて食べ物がおいしいのも旅人には魅力的です。
旅日記、のんびり更新していきますので、お時間ある時にご覧ください♪