内地から妹が遊びに来たので、宮古島へ行ってきました。
私が沖縄に来てから、年に1度は遊びに来る妹。沖縄本島はだいたい回ったので、そろそろ離島にも行ってみたいなぁと言われたので宮古島に行くことにしました。
宮古島は去年の9月に行ったのですが、台風と重なってしまったので、お天気が悪くて残念な思いをしたので、今回はお天気が良いといいなぁと思っていたのですが・・・またまたお天気が悪くて雨。
私は宮古島と相性が悪いのかしら(涙)
一泊二日の宮古島旅行。どうかお天気が回復しますようにと祈りながら飛行機へ乗り込みました。空の上はこんなに晴れているというのにねぇ・・・。
到着した宮古島は曇りでした。せめて雨が降らなきゃいいけど。
約1年ぶりに再会した空港のまもる君。到着した時も空港の中をしっかり見守っていました。
レンタカーを借りて、まずは北上することにしました。今回の宿が宮古島市下地というところなので、島の北を回って宿に行こうということになりました。北上していると雨がぱらぱら降ってきました。またもやお天気が悪い宮古島で本当に残念です。
そんな雨の中でも、シーサーと一緒に島の安全を見守っているまもる君です。
こちらはさらに北上したところで安全を見守るまもる君です。この後、橋を渡って池間島へ行こうと思っていたら、急に雨がひどくなってきました。雨の中橋を渡るのはもったいないなぁと思っていると、近くに雪塩工場の案内がありました。
雪塩は宮古島で作られている塩です。せっかくだから工場見学をしてみることにしました。
那覇にもお土産屋さんがあるし、スーパーでもよく見かける雪塩だから、工場はとても大きいのかなと思っていたら、とてもこじんまりしていて意外でした。スタッフさんに雪塩ができるまでの説明をしていただいたのですが、やっぱり他のお客さんにも想像より工場が小さいですねとよく言われると話していました。
私が知っている塩の作り方は、海水を加熱して水分を蒸発させて煮詰めて水分を飛ばし、塩とニガリに分けるというものです。ですが、雪塩の作り方はずいぶん違いました。
まず海水を「海水淡水化装置」という機械に通し、塩分濃度をあげて濃くします。通常は、海水を濃くするために、煮詰めたりしますが、雪塩の製塩法では、汲み上げた海水を「海水淡水化装置」という機械に通し、塩分濃度をあげて濃くします。その後で熱した鉄板に濃縮海水を吹き付け、濃縮海水の中に残っていた水分を蒸発させ、鉄板に粉末状の雪塩を誕生させるそうです。(雪塩のサイトから引用させて頂きました)
雪塩は塩とニガリに分けないから、塩の中にミネラルがたくさん残っているのですね。
工場内にあるショップには業務用の雪塩が展示されていました!それから工場限定パッケージの雪塩も販売されていました。那覇のスーパーやお土産物屋さんでは買えない、工場だけの限定パッケージです。お客さんからのリクエストで限定パッケージを作ることにしたそうです。
いつも使っている雪塩の工場見学、とても勉強になりました!