沖縄は一年中、どの季節にもカラフルで美しい花を見ることができます。今の季節ですと青い空と白い雲の下に咲くハイビスカスが見頃なのかなーと思います。ハイビスカスは寒い冬でも咲いていますけれど、やっぱりギラギラの太陽の下で咲いている姿が南国らしくて良いですよね。でもでも、そんなハイビスカスよりも今、この時季にしか見られない花があります。それがサガリバナです。
ガイドさんのお話によると正式名称はもっとややこしい名称で、教えてもらいましたが、忘れました(汗)暗くなってから花が咲き、一夜で花が落ちてしまうという何とも儚い花です。マングローブの仲間らしく、水辺で咲いている景色が素敵です。有名なのが西表島のサガリバナツアーなのかな?
西表島まで行くのはそんなに簡単ではないので、那覇近郊で見られないかなー?と調べていたら、首里崎山町の瑞泉通りで鑑賞会があるとの情報を見つけたので、行ってきました。
首里駅から歩いて10分くらいの場所の瑞泉通りは、普通の集落にある通りです。あれー?マングローブの仲間なのにこんな陸の上で大丈夫なの?と思いましたが、周辺にお住いの方々がお水をあげたり、掃除したりとこまめに見ているそうです。だから陸の上でも大丈夫なのかな。
まだ明るい時間に到着しましたので、花はまだ咲いていませんでした。暗くなると花が咲き始めるとは、とても楽しみです。
花からは甘い香りがしているので、蜂がたくさん集まっていました。おぉぉ。これは、しまった。花に近寄れないから望遠レンズを持って来たら良かったかも?!
日が落ちてあたりが暗くなってくると、少しずつ花が咲き始めました。わー!スゴイ!暗くなってから花が咲くなんて本当に不思議ですよね。
暗くなってきたらサガリバナの木々がライトアップされました。そのライトに当たった花がすごく幻想的で美しいです。ですが、明るいと花が咲かなくならないのかなぁ?なんて思いましたが、次々に花が咲いてきました。白い花とピンクの花がありました。そういえば暗くなったら蜂はいなくなったのでしょうかね。撮影していても蜂のおびえることがなく、安心してカメラに集中できました。
マングローブの仲間だから、水辺に木があると花は水に落ちます。その花が浮いている姿もまた美しいとか。これはぜひ見てみたいですね。それまでにカメラスキルを上げておかなくては。
今回の撮影で、初めて購入した三脚で撮影しようと試みましたが、シャッタスピード優先で撮影すると、三脚で固定しているにもかかわらずブレブレでした(汗)結局三脚はあまり使わず手持ちで絞り優先で写しました。
サガリバナ撮影にはどんなモードが良いのか、先輩や先生にお伺いしておけばよかったです。来週は末吉公園でイベントがあるようなので、行けたらもう一度撮影挑戦したいです。
三脚は結局、マンフロットのものを買いました。もう少し軽量のものにしようと思いましたが、沖縄は車移動が多いから本体重量1.4キロならいいかなと決めました。三脚の足伸ばすのもたたむのも、そんなに手間じゃないから良いです。
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